出会えたり出会えなかったり　season4

午前中キャサリン案件の最終リハーサルをやりました。トメさんはすでにvado　hdを手にしており使い込んでいるようです。どんなムービーを撮ったのか興味があったので見せてもらいましたがなんか通りすがりの風景やそこら辺にある花壇などつまらない作品ばかりでした。ここは正直に批評した方がいいと思い「つまんねー」と言ったら「あんたたちみたく変態じゃないから」と言い返してきました。ﾋﾛｼさんは変態ですが僕は変態ではありません。その証拠として僕が今まで撮りだめてきた作品をトメさんに公開してあげました。トメさんは僕の彼女のミニドレスのところで反応してきて「だれこの子　あんた盗撮じゃん思い切り」と勘違い発言してきました。そういえばトメさんは僕が来月で独身ではなくなることを伝えてなかったような気がします。その旨伝えたところびっくりしてました。それにしてもトメさんの作品にはまったく非凡さが感じられずこのままではvadoの持ち腐れになりそうだったのでﾋﾛｼさんとも協議した結果トメさんが席を外した隙にトメさんのvadoに男のパンツの中のムービーを入れておいてあげることにしました。最初にﾋﾛｼさんがズボンのベルトをゆるめてパンツの中で１０秒ほどvadoを稼働させました。もしかしたら暗すぎる可能性もあるので携帯のライトで照らしながら撮るという念の入れようです。続いて僕も同様の手法で１０秒撮りました。撮り終わった後何事もなかったかのようにバッグの中にvadoを戻しておきました。うまく撮れているでしょうか。


午後からは週末にイベントを控えている太平洋沿岸のクライアントのところに行きました。すでにテクニカルの人たちが入っていて黙々と作業してました。今回は規模が小さいのではっとりダンサーズは登場しませんでした。明日機材の最終チェックをして土日が本番です。ここに来たらﾋﾛｼさんは誰かしらにメールするのが慣例なので海岸に車を止めて「今日はだれですか」と聞いたら「いや、今日はやめとくよ」と予想外の言葉に少しびっくりしました。「また玉砕しておまえに後ろ姿撮られたくないから」だそうです。「じゃあ、帰りますかー」と車を出したところでトメさんからS11HTに着信があり「やられたよー　おまえら覚えてなよー」とのことです。僕が「どっちがどっちのちんちんだか当てたら１，０００円ずつあげる」ととっさに思いついたアイディアを出したところ３，０００円ずつなら本気出す、とのことだったのでﾋﾛｼさんと相談して勝負を受けることにしました。そのかわりはずれたらトメさんのパーツを１０秒ずつ撮らせるという勝負です。いくら相手がトメさんとはいえ、少しわくわくしてきました。

会社に戻ってからwebbieに撮りだめたムービーを外付けのHDDに退避し、webbieのメモリをクリアしておきました。彼女にwebbieの存在がばれてしまっているので念のためです。今日から月末まで休みなしで突っ走ります。