2ntブログ

よろしくお願いします。

 

出会えたり出会えなかったり season4

03< 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.>05
佳奈さんの記事一覧
Posted on 00:25:04 «Edit»
2008
09/27
Sat
Category:佳奈さん

佳奈さんのお店 

昼間トメさんと客先で会ったのでランチしました。こないだウメさんにマッサージしてもらった時以来なので久しぶりです。あいかわらずのおっさんくささに安心感を覚えました。「最近やってる?」と挨拶がわりの質問をしたところ「ぜんぜんやってないわよ」と言ってました。「じゃあ、最後にちんちん見たのはいつ?」と突っ込んで見たところ「半年前」と言ってました。どうやらマッサージのときいつも見ている僕のおちんちんはカウントされていないようでした。トメさんと話しているときふと視線を感じたので振り返ってみるとなんとツルさんでした。ツルさんもここの会社に営業に来ていたようです。軽く会釈しておきました。

7時くらいに一通りの残務まで終わらせて今日はどこでご飯を食べようかと考えました。夕食は仕事が早く終われば彼女の家でとることも多いのですが今日はなんとなく外で食べたい気分です。ヒロシさんは今日宇都宮へ行っているので、とりあえずひとりで車にのって走り始めました。ふと思い出したのが佳奈さんが働いているレストランです。君代さんからは「佳奈さんのアドレス教えて」とメールして以来返事がありません。たぶん切られたのでしょう。ここで思い切って佳奈さんを訪ねていかなければ先日の出会いは風化してしまいそうです。などと考えながら佳奈さんのレストランを目指すことにしました。

佳奈さんのレストランは会社から車で20分くらいのところでした。駅から少し離れたところにある落ち着いた感じの店です。看板にはイタリア家庭料理の店とありました。中に入ってみると半分くらいの席が埋まってました。目立たないところにある割には結構流行っている印象でした。佳奈さんが見当たらなかったので適当にカウンター席に坐りやってきたおばさんの店員にメニューからパーニャカウダとパスタを注文しました。せっかく来たのにもし佳奈さんの出勤日じゃなかったら最悪です。ビールも頼みたかったのですが車なので我慢しました。オーダーを待ちながらメールをチェックしていると「いらっしゃいませ」と後ろから声をかけられました。佳奈さんでした。佳奈さんを見るのは2回目ですがやっぱかわいいです。「君代ちゃんは一緒じゃないの?」ときかれたので正直に今までの経過を話しました。ついでに君代さんとは会いたくないけど佳奈さんとは友達になりたいと付け加えました。佳奈さんはしばらく固まっていましたがお店の人に呼ばれてしまい仕事に戻っていきました。失敗したかな、と思いました。

パスタを食べ終わるとエスプレッソを注文したばこを吸いながら佳奈さんがまたこっちにきてくれるのを待っていましたが忙しそうだったのであきらめて帰ることにしました。佳奈さんを待ちながらフミさんにメールしてました。今度はカップル喫茶に行きたいと言い出しました。フミさんの異常性欲はとどまるところを知りません。会計を済ませて店の外にでたところで佳奈さんが来て「今度は君代ちゃんとね」と声をかけてきました。どきどきしながら話した君代さんとのいきさつを全く無視した佳奈さんの言葉だったのでかなりがっかりしました。「めるともになってくれない?」と聞いたら「むり」とあっさり断られてしまいました。

帰り道運転しながらこれで君代さんラインは完全に消滅したと思いました。やはり新規要員の補充が急がれます。
tb: (0)    com: (0)
Posted on 01:35:13 «Edit»
2008
08/31
Sun
Category:佳奈さん

佳奈さん 

面倒なイベント立ち会いがありました。イベントと言ってもコンパニオンがいて雑誌で特集記事などが組まれるような派手なものではなく、とある業界の業務用機器の新製品発表会みたいな感じの冴えないものです。うちの会社がその会場で使われる機材の搬入から設置までを行っているので万が一トラブルが発生した場合速やかに対応の手配ができるように会場に張り付いていないといけないのです。もちろんコンパニオンなどひとりもいませんでした。

会場の雰囲気に感化されすっかりネガティブな気分で帰り道車を運転していると、君代さんからメールが来ました。内容は、いま二人で飲んでるんだけど来ない?、という感じのものでした。二人というのはもちろん君代さんともう一人の小柄なかわいい友達のことです。もちろん即答でOKしました。

会社の駐車場に車を止めて電車で最寄り駅まで行きました。教えられたダイニングバーは駅からすぐのところにあり、すぐわかりました。いよいよ待ち焦がれていた君代さんの友達と対面です。店にはいるとカウンターがありそこに二人は座っていました。「こんばんは」とやや緊張しながら二人に声をかけました。初めて見る君代さんの友達は目が大きく、噂通り小柄でかわいかったです。名前は佳奈さんというらしいです。初めて会うので少し遠慮して僕は君代さんの隣に座りました。本当は佳奈さんのとなりに座りたかったです。

君代さんとの飲みとはうってかわり、佳奈さんがいることで緊張感7割増しで僕はしゃべっていました。佳奈さんは結婚していて、子供ありで年齢は29歳とのことです。どうみても20代前半にしか見えないのですがそれはきっと僕が佳奈さんに好感を持っているからそのように見えるのでしょう。旦那さんとはあまりうまくいっておらず、もっと突っ込んで聞いてみると10歳年上の彼氏がいるそうです。君代さんに「この子はオヤジ好きだからあんたは無理よ」と佳奈さんの目の前でダメ出しされてしまいました。

無理でも友達としてたまに飲めるのならいいなあ、と言うと君代さんが「友達でいいの?友達とはエッチしないわよ私」と言ってきました。君代さんに言ったつもりではなかったのですが。佳奈さんとならたまに一緒に飲んだりできるだけでも全然いいなあと思いました。

佳奈さんには「ふたりは仲良しだねえ」と言われました。君代さんと僕がつきあっているようなイメージで見られているようで心外でした。それもこれも君代さんが僕に馴れ馴れしく接して来るからだと思いました。そして、やっぱり君代さんは邪魔だと思いました。できればアドレス交換などをして佳奈さんといつか二人でのみたかったのですがなかなか付け入る隙を与えられず、だめでした。それにしても佳奈さんの笑顔はかわいかったです。

二時間ほど飲んで、店を出ました。僕は明日もイベント立ち会いがあるのですがそんなことどうでもよくなり二次会にカラオケを提案しましたが君代さんに却下されました。もう本格的に君代さんは邪魔なのですが、君代さんがいないと佳奈さんとの細い絆が切れてしまうので我慢して今度は三人でカラオケに行こうと約束して別れました。久々にヒートアップした夜でした。

メールはそのほかフミさん10通、タキ江さん1通、タミ子さん8通そのうち写メ2通、ツルさん14通でした。
tb: (0)    com: (0)