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出会えたり出会えなかったり season4

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03月の記事一覧
Posted on 21:21:02 «Edit»
2009
03/09
Mon
Category:日常

フクさんと経済情勢 

会社に行ってからS11HTにいれてあるoffisnaildateで今日のスケジュールをチェックしたところ割と暇そうだったのでフクさんに会って来ました。約束した所は隣の県で結構距離がありそうな印象だったのですがgooglemapで調べてみたら武蔵野線でそれほど時間のかからないばしょだったので仕事に行く振りをして駐車場に車を止めて電車で向かうことにしました。フクさんはすでに写メチェック済みですが逃げるほどのものではないもののイマイチな感じだったので電車に乗っている間もあんまり気が進みませんでしたがとりあえず会うだけあってみよう思いました。

目的の駅に着くとメールで打ち合わせたとおりの場所に聞いていた車種の車が止まっていました。とりあえず「こんにちは」と挨拶をしてフクさんを確認しあまりにも写メ通りの顔だったのでまたもやがっかりしながら「おじゃまします」と助手席に乗り込みました。「なんかどきどきしちゃうわ、イケメン隣にのせてー」とフクさんは緊張しながらもお世辞で場を和ませてくれました。僕はカラオケに行くつもりだったのですがフクさんは「カラオケボックスは人目があるから、とりあえずホテルにいかない?」と言ってきました。予想外でもありなんか予想通りの展開でもあったので「いいよ」と言ってそのまま近くのホテルに行ってしまいました。

昨年中盤あたりからタキ江さんを筆頭に高齢女性にすっかり慣れてしまっていますので今回もあまり抵抗なくやってしまいました。でも1回で充分です。

午後の少し遅い時間までホテルで過ごしてから何食わぬ顔で地元駅に戻り車に乗り込みました。P905itvをチェックするとやっぱり彼女からメールが来ていました。「今日の夜ご飯はなにがいい?」と聞かれていたので「肉じゃが」と返信しました。運転しながら「フクさんはもういいや」と思いました。もう少しで会社に着きそうなころになってヒロシさんからs11htに着信がありました。「車?」ときかれたので「そうです」と答えたら都内の千葉よりにある京葉線の駅まで来るように言われました。その駅は来週のイベントで使うハードのリース会社がある駅だったので何回か行ったことがあります。「30分くらいで着きます」と言ってから電話を切りました。

彼女から「わかったよん」と返ってきました。文末に絵文字までついてました。彼女は絵文字を使うキャラではないのでなんか気持ち悪かったです。ヒロシさんに指定された駅について駐車場に車を止めマクドにいるというので入って行くとヒロシさんは既にビッグマックを食べた後でした。僕も少しお腹が減っていたのですが今日の夜ご飯が肉じゃがなので我慢することにします。そのままマクドを出て駅前にある大きな公園を散歩することにしました。なんかヒロシさんの顔が少し深刻だったので「なんかあったんですか」と尋ねるとなんと来週のイベントが規模縮小になってしまったそうです。かなりショックを受けました。去年から二人でかなり気合いを入れて取り組んで来た案件です。今日の午前中先方から電話があり最初はイベント中止と伝えられたそうです。ヒロシさんが真っ青になって課長を呼び、課長と先方の上司が話しあいなんとか規模を半分で開催する方向で収拾したということです。ヒロシさんは僕を探したのですがつかまらなかったので取り合えず会場を管理する役場の人に連絡を入れ二日間借りる予定だったホールを1日にしてもらいこの駅にあるリース会社に出向いて規模縮小の対応をとっていたそうです。そんな日にのんきにフクさんとセックスしていた自分が情けない気分になりましたが気持ち良かったので気にしないことにします。「この景気の悪さは異常だ」とヒロシさんは更に深刻になって言ってました。ヒロシさんが経済情勢を口にすることなどほとんどないので僕も不景気を少しだけ感じました。公園を海の方まで歩きながら今後のことを話し合いました。とりあえず新規のクライアントについてはかなり慎重に付き合って行かなければいけない、ということと今もっているクライアント、特に今の時期にイベントを依頼してくれるような所はは大切にしていかないといけないという結論になりました。

話しながら歩いていると観覧車のある広場にでました。この観覧車は出来立てのころ彼女と乗って中で少しだけセックスしてしまった思い出の観覧車です。それを話したらヒロシさんも彼女が出来るたびにこの観覧車でセックスすることは欠かさないそうです。ヒロシさんが乗り場の前で立ち止まったのですこしいやな予感がしました。そうしたら予想通り「ちょっと乗っていかねえ?」といってきました。ヒロシさんと二人で観覧車に乗るのはすごく嫌だったので「700円もこの不景気にもったいないすよ」と経済情勢を楯にして危機を乗り越えました。ヒロシさんと観覧車に乗ったなどと彼女に話したら訳もなくおこりだすに決まっています。

明日は役場へお詫びにいかなければなりません。気が重いです。
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