出会えたり出会えなかったり　season4

今日は天気が良くて九十九里の風がとても爽やかでした。思わず砂浜のムービーを撮ってしまいました。それだけではつまらないのでZ1を地面に置いて自分が向こうから走ってくるカットまで撮ってしまいました。それだけを今日の思い出にするのであればとてもいい一日になるのですが、またなんかどろどろの事態に巻き込まれそうな気もしてきて爽やかな気分は５０％ぐらいです。

林さんのオフィスで昨日のユニフォームの件を話したあとヒロシさんから「きょう、ちょっと確かめる」とこっそり言われました。多分ささきさんのことだろうと思ってたらやっぱりそうで僕は完全な傍観者になるつもりで「じゃあ、車で待ってます」とその場を離脱しようとしたのですが引き止められて、確認作業への協力を要請されてしまいました。

ヒロシさんがささきさんと話し込むのでそのすきに僕がささきさんの耳をZ1でこっそり撮るというもので協力どころか下手すると盗撮の主犯格です。でも社長命令なので従いました。喫煙ルームで椅子に座ってヒロシさんと談笑するささきさんのやや背後に回りそのポジションからz1をささきさんの横に差し出しシャッターを押しました。それを五回くらい繰り返しました。

帰りのびっくりドンキーでその写真とｘムービーからトリミングした耳の写真をネットブック上で比較です。ムービーの方の画質が良くないので詳細な比較は無理なんじゃないかと思ってたのですがヒロシさんの探究心は凄まじいです。問題のムービーをＤＬしたサイトでは有料会員になると全てがHD画質で見られるシステムになっていてヒロシさんは昨日有料会員になりHD版をDL済みでした。僕が「すごい情熱ですね」と感心したら「全ては愛のため」と言ってました。

そして耳の照合結果はビンゴでした。ピアスの穴の形で僕は確信し、ヒロシさんは外耳骨の形を見て涙ぐんでました。

「やっぱりこんな時はウメさんしかないですよ」
なぐさめの言葉として僕はそのように声をかけました。「ウメさんのハンドテクニックに酔いしれながら今後のことを考えましょう。」

ヒロシさんはいきなりT-01Aからトメさんに連絡をとりウメさんにオーダー出してました。数分後コールバックがあり「今日は仕事が忙しいからむり」との回答で更に落ち込んでました。でも前向きにかんがえたら昔のことは置いておいていまのささきさんだけを見ている方がいいように思えます。当事者ではないので無責任かも知れませんがそう思いました。