出会えたり出会えなかったり　season4

役場の宴会にお呼ばれしたので行ってきました。昨日のお昼くらいに築１２０年の民家に到着して、そこで役場のなんかお祝いの行事に参加しそのまま飲み会になってしまい、車で来てたのでそのまま泊まってきました。彼女も一緒に行ったのですがちょうど前の日にあそこの民家に行きたいねーとか話していて驚くほどのグッドタイミングでした。役場の人たちは夜中にみんな帰ってしまったので二人で泊まりました。木の香りがすごく心地よくて、役場の人が畳の部屋に布団を用意してくれたのですが、わざわざ木の床の広間に寝ました。歴史ある建物ではじめてするセックスも気持ち良かったです。朝には役場の人が気を聞かせて朝食の材料を差し入れてくれてそれでお味噌汁とか作ってみたらこれがまた美味しくてもう、帰りたくなくなりました。おみやげで牛肉とミョウガをたくさんもらいました。

帰るときに昨日の宴会はなんのお祝いだったのか聞いてみたら、披露宴の前祝いだそうです。地元の人が民家で結婚式をあげるそうで、昨日は新郎だけが参加する宴会だったそうです。アメリカのドラマでいえばバチェラーパーティーみたいな感じだったのでしょうか。「あんたもこっちにくればいいよ。空いてる家はたくさんあるんだから」と言われてしまい、またまた田舎暮らし計画が僕の中で盛り上がってきました。

帰りの車の中で彼女に「田舎で暮らすのもいいよねーー」と言ってみたら「うーーん」と微妙な反応でした。僕の場合車で通えば今の職場にも問題なく通えるのですが彼女のばあいは多分２時間以上かかるので通勤は厳しいです。かと言ってまだ仕事をやめる気はまったくないのでやはりそのへんが問題です。あと、行きつけのイオンやレストランに疎遠になってしまうのも少し寂しい気がします。

そうやっていろいろ現実的な部分を考えていくとあこがれの田舎暮らしするにはまだまだクリアしていかなければならないハードルがあります。でも、いつかは木の香りがする家で暮らしたいです。