出会えたり出会えなかったり　season4

新ユニフォームの打ち合わせで林さんのとこに行きました。ユニフォームどころでは無くて視線はささきさんにくぎづけだったのですがやっぱり本人かどうかは確信できませんでした。ヒロシさんは「間違いない」と更に固い決断を下してました。「本人に聞いて見るしかないですよ」と言ってみましたがなかなか難しいと思います。でも本人だと仮定してからささきさんを見てしまうとちょっといままでと視点が変わってしまいこれは良くないと思いあまり考えないことにしました。

帰るときに林さんが試作で何種類か取り寄せた彼女とトメさん用のユニフォームを持ち帰りました。試着してみて当人が気に入った奴を採用するらしいです。帰りのびっくりドンキーて見てみたらほぼ僕の構想通りで彼女のはミニのワンピースでトメさんのは白系ブラウスにタイトなスカートでした。おまけに何故か太めの黒ぶち目がねまで入ってて笑いました。一体どんな業者に発注したのでしょうか。ちなみにささきさんのはOLっぽいスーツらしいです。あと林さんは藍染めの和風なワークスーツ、というなんか想像するのが困難な表現だったのですがネットブックで調べてみたら陶芸家がろくろを回すときに着るみたいな服でわざわざ京都のお店に頼んだらしいです。完全に場違いなチョイスです。ちょっと予算が増えただけでやたらゴージャスなイベントになって来ました。しかも統一性なしです。もちろん僕とヒロシさんは自前のスーツです。どうせなら僕もオーセンティックのマリーンズのユニフォームで参加したいです。

夕方ベローチェに戻りホッと一息つく意味でネットブックを開いたらやや懐かしい福笑いからメールがきてました。「元気？」みたいな感じの意味がよくわからないものでしたが「もうびんびん」と返しておきました。あと、すっかり忘れてた31歳の人からもメールがきてて今度は地域医療に関する話題を振ってきてたので無視しておきました。ヒロシさんはトメさんに取り次いでもらいウメさんのマッサージの予約を取ったそうで帰ってしまいました。昨日の「ウメさんしかない」という発言の真意を理解しました。ついでにトメさん用のユニフォームを持って行ってもらいました。

僕も早めに帰って彼女にユニフォームを選んでもらおうと思います。