出会えたり出会えなかったり　season4

デクスター連続放送の２回目でした。今回は７話からシーズン４最終話まで約６時間の長丁場でしたが字幕嫌いな彼女が途中から熱中して見始めたこともあり最後まで完走することができました。エンディングはあり得るかも知れない状況でしたがそれにしても衝撃的でした。僕はリタが結構好きなタイプだったので残念です。

で、今回ふと思ったのはデクスターの妹さんのデボラについての考察です。デボラはまずシーズン１でフローズンキラーであるデクスターの実兄と交際していて最終的には殺されそうになった挙句フローズンキラーがデクスターによって殺されました。そのあと事件の証人となる男性とつきあいその男性は拉致されて救出はされたものの危ないところでした。そしてシーズン４ではシーズン２で少しだけ付き合っていたＦＢＩ捜査官と再開して付き合う寸前か、付き合い始めたかのところで今度はそのＦＢＩ捜査官が殺されてしまいます。

まさに魔性のオンナです。そして、魔性のオンナを証明するように実生活ではデクスター役のマイケルＣホールと結婚しマイケルＣホールは今年の１月にがんを宣告されてしまいました。幸い症状は軽かったようでデクスター５の撮影には影響がなかったようですが、まるで意図しないで演じていた「さげまん」が人生にとりついてしまったかのような惨状ではないでしょうか。

よくわからないのですが、例えばうつ病の薬を演じるとほんとにうつ病になってしまうとかそういう話はたまに聞くのですが演じたつもりのない「さげまん」が実生活において具現化してしまうという話はきいたことがありません。まったく恐ろしいです。
デボラの今後については「君よ幸せに二号線の道のりのように長い人生を」と祈らずいはいられません。