出会えたり出会えなかったり　season4

昨日帰ってから彼女に聞いてみたら彼女も仕事用の手帳持ってて会社でスケジュール管理に使ってるというのを聞いてショックを受けました。僕の前では手帳なんか使った事ないのに仕事ではやっぱり使っているらしいです。彼女だけは僕と一緒で資料の裏に書いてると信じていたのですが、逆に「あんたいままでどうやって仕事してたの」と言われてしまいました。やっぱり資料の裏はダメなようでした。

会社についてからこれはもう、手帳を持つべきだという気持ちになりました。ネットブックで昨日のうちにピックアップしておいた何種類かの手帳のブックマークを開いて少し考えてから、割とラフに扱えそうなトラベラーズノートという手帳を買うことにしました。この手帳はシステム手帳見たいなリングで閉じる方式ではなくて種類の違うタイプの綴じたノートを用途に応じて挟み込むタイプのものです。厚手の革でできていて結構ワイルドな感じが気に入りました。ただ、この手帳は取り扱い店舗が限られているようで会社の近くにあるお店にはおいてないのでwebで調べて比較的近くにある取り扱い店舗まで行くことにしました。会社の駐車場まで行く途中でヒロシさんに会いツルさん絡みの話をしながら歩いてたらそのままの流れでヒロシさんを助手席に乗せて出発しました。途中で異変に気付いたヒロシさんが「どこ行くの」と聞いて来たので手帳を買いに行くことを伝えたら「まあいいや」と言ってました。

お店についてトラベラーズノートのコーナーを見るとトラベラーズノートには大きさが２種類ありました。一つはシステム手帳のスリムタイプくらいの大きさでもうひとつはパスポートサイズのものでした。ちょっと迷ったのですがいつも持ち歩くことを考えたら内ポケットに入るサイズのほうが好ましいと思いパスポートサイズにしました。黒です。いつもならここで僕が買う前にヒロシさんが「お、いいねこれ」といって後から手を伸ばして先に買ってしまうはずなんですが今回ヒロシさんは葛藤したあげく今の手帳から新しい手帳にデータを転記するのは不可能と判断し思い留まってました。僕は昨日見たヒロシさんの手帳に記述されている意味不明な記号や文字を思い出してなるほど、と納得しました。トラベラーズノートははじめからある程度使える形でいろんなパーツがセットになっています。それにクリアポケットと無地のノートを追加して購入しました。

車の中で早速セットアップして見ましたが今の所特に書くことがないのでとりあえずポケットに入れました。これからは事あるごとにトラベラーズノートをポケットから取り出してメモるようにしていこうと思います。ヒロシさんからは「自分だけに理解できるような記号や略語を使うとスピーディーに情報を書き込めるよ」と助言を頂きました。それであのヒロシさんの手帳にびっしり並んだ意味不明の文字列が何なのか理解できました。

でも、ヒロシさんはあの書き込みを解読するのに頭を抱えてた事も事実です。