出会えたり出会えなかったり　season4

一週間分のドラマをまとめて見てました。一時期激減していたドラマの数がここのところ増えてきてかなり充実してます。WOWOWでもCSI:NYとかハーパーズアイランドとかクリミナル・マインドなんかが始まってて月額の元がとれてます。あと、FOX　CRIMEで始まったフラッシュ・ポイントが最近では僕の中のスマッシュヒットです。デーブ・スペクターが「僕がハマッてます」と宣言していただけのことはあって８０点はつけてもいいドラマです。

ところで最近発見して驚愕したのですが、シャークというドラマで主人公の検事の役をやっているジェームズ・ウッズが実はワンスアポンアタイムインアメリカのマックスでした。ワンスアポンアタイムインアメリカは８４年の映画でSHARKは２００８年に第２シーズンが始まった作品なんでその間２４年です。最初SHARKを見たときマックスに似てるけどまさか未だにこんなに若いはずはないと思ってました。一緒に出ていたデ・ニーロをみたら分かる通り２４年はおっさん化を助長します。ドラマの終りに見つけたSHARK役のジェームズ・ウッズをウィキで調べてみてその事実を知りました。８４年と０８年でほとんどルックスが変わってないです。いや、ワンスアポンアタイムを改めて観たわけではないのでふたつの作品の中のジェームズ・ウッズを綿密に見比べてはいませんが僕の中のイメージではまったく年をとってません。ものさしとなっているのはデ・ニーロです。マイアミ・バイスとナッシュ・ブリッジスのドン・ジョンソンでもいいかも知れません。

その事実を発見して以来、「すげー　ジェームズ・ウッズ」と、心の中でつぶやきながらSHARKを鑑賞しています。彼女にも教えてあげたのですが「ふうん」で終りました。徹底的に字幕嫌いな女です。

ワンスアポンアタイムインアメリカのラストは政治家かなんかになったマックスがすっかり煤けてしまったデ・ニーロと再会し、自責の念からゴミ収集車に飛び込んでしまうというふうに僕は解釈してるのですがもしかしたら違うのかなあ、という気も未だにしてます。マックスがゴミ収集車の影に入って、ゴミ収集車が動き始めたらもうどこにも姿がなかっただけで実は、って感じもします。ワンスアポンアタイムインアメリカを観たのはもうずいぶん前のことですがずっとそんな気がしてます。