出会えたり出会えなかったり　season4

今日はお休みなんですがセキュリティの事が頭から離れませんでした。昨日飲んでいるときはすっかり頭から抜けてたんですが今日は朝からセキュリティで頭の中が満たされています。思い余って彼女に相談してみました。そしたら彼女の会社でも昨年セキュリティについての講習が開催され、その時の資料を彼女がまだ持っているとのことでした。それはかなり参考になりそうなので是非見せてほしいと頼んだら会社にあるとのことで、二人で彼女の会社に出掛けました。

彼女の会社に行くのはすごく久しぶりです。最後にいったのはまだ新人の頃でした。その頃は彼女も新人でした。かなり懐かしいです。土日が完全に休みという会社では無いので事務所にも何人か出勤している人がいました。彼女は自分の机をあさって結構分厚いテキストみたいなのを取り出し「これだよ」と僕に見せてくれました。軽く中身をチェックしてこれはいけそうだ、と思ったので「コピーさせて」と聞いたところ「あげるから持って帰ればいいやん」ということでそのままテキストを小脇に抱え事務所をあとにしました。頭の中では企画書のメインページにこのテキストの一部をスキャンして少し手を加えた感じで載せるというプランが出来上がりつつあります。

それにしてもこんなに手の込んだセキュリティ講習を受けておきながら事務所から［社外秘］とかかれた資料を堂々と持ち出せてしまうところにセキュリティの奥深さを感じずにはいられません。

帰りは道が結構混んでいて家につくころには夕方になってました。いまから買い物して夕ごはんを待つのはあまりにも辛いと判断し、久しぶりに広島焼きのお店に行きました。相変わらず絶品な美味しさで、土曜のこの時間なのにお客は家族連れが一組しかいないのが不思議でした。でも、もしかするとここにくるお客の暗黙の了解で決してこのおみせの美味しさを口外してはいけない、という秘密のお店を守る的なルールが存在するのかもしれません。そう思うとこのお店に並ばないで入れる秘密が解き明かされたような気がしました。お店側にとってはそんなルール大迷惑です。

家に戻りさっそくテキストを細かく読んでパクる部分を選定していたら彼女が後ろからだきついてきたりテキストの上に生足を乗せたりしてきて仕事になりません。なんか知りませんがいつも僕が何かに熱中していると必ずちょっかいだしてきます。一体なんなんでしょうか。理由を聞いても「じゃましないではいられなくなるの」ということで謎です。

でも彼女のおかげで企画書のグレードが格段にアップしそうなので感謝してます。どきどきしながら「明日はＧＰＳやんの」と聞いたら「もちろん」だそうです。とほほ