出会えたり出会えなかったり　season4

きのうは一日中暇さえあればクルムとやりとりしていました。面白くてたまりません。何が面白いかというと僕がクルムのメールを全く無視した内容でしもねたを送ってもクルムは全くへこたれないで筋肉質なメールを送ってくるところです。はっきりいって前にも書いたように話が全くかみ合っていません。お互い話しかけるような口調で全く別次元のメールをしています。こんなんでやりとりが続いているのが不思議でなりません。
今朝も会社についてメールチェックしたら（おはよう。ちゃんと朝ご飯食べてる？わたしはジョギングの後プロテインでした。朝ご飯は一日の活力だよね）というメールに（おはよう。僕はモーニングセックスして活力を噴出してます。）と返しました。それに対して（朝は体脂肪が燃えやすいんだよね）と返ってきました。僕は思わず（あなと燃やしたいです）と返してしまいました。
そんな感じで一日かけて３２回やりとりを行いました。こういう相手のメールを全く無視しているにもかかわらず口調だけは相手に話しかけるみたいな感じでやりとりしているとなんか永遠にメルトも続けられそうな気がしてきて少し怖くなってきました。でもまだ楽しい方の気持ちが大きいのでしばらく続けていきたいと思います。

仕事の方は夕方ﾋﾛｼさんが会社に帰ってきてから新しい展開がありました。今日はキャサリンと会ってきたそうなのですがそのキャサリンが実はある業種の支部長だったらしく、社員に１０月から支給される予定のハンディ端末がいままでの端末と全く操作方法が変わってしまうとのことで支部主催の講習会をやりたいんだけどなんかいい方法はないか、と相談を受けたそうです。もちろん相談を受けた場所はベッドの中だったそうです。ﾋﾛｼさんは「ちんちんさわりながら相談されちゃったよお」と頬を赤らめながら話していました。で、その講習会をその場で請け負ってしまったとのことでした。法人相手の講習会はたまに案件として出てくるのでできないことはありません。ﾋﾛｼさんも大変だなあ、と思っていたらどうやら僕も担当にされているようでした。ﾋﾛｼさんはさっそく社内の稼働管理システムに新規案件として誇らしげにタスクを立ち上げていました。９月中に三日間の講習をセッティングするそうでとても一人じゃできないのでおまえも担当だよ、と吐き捨てるように言われてしまいました。特に断る理由もなかったので快諾しておきました。それにしてもﾋﾛｼさんのこの行動は趣味を実益に結びつけてしまうという理想的なパターンだと感心しました。

ただ、９月は太平洋沿岸のクライアントのイベントもあるので少し忙しくなりそうな予感がしてきました。