出会えたり出会えなかったり　season4

来週末にイベントを控えていることもあり、太平洋側にある客先に行ってました。というのは建前で目的の９０％はﾋﾛｼさんがアサミさんに会うためでした。午前中まじめに担当者とショールーム内の配置などを検討したあと午後は不真面目な時間となりました。「じゃあ、１６００に落ち合おう」言ってﾋﾛｼさんはまたフルスモークの軽に乗って行ってしまい、仕方がないので僕もあらかじめ約束していたアリクイに会ってきました。

車で少し走ったところにあるファミレスの駐車場で待ち合わせてコーヒーを飲みました。アリクイの印象ですが事前の予想通りあまり好ましくないものでした。年齢は僕の基準をクリアしていたのですが写真よりアリクイっぽかったです。普通、写真で気が乗らなくなってしまっても実物を見ると気分が回復するパターンが多いのですが今回はダメでした。アリクイはアイスティーをオーダーしたのですがストローを使ってアイスティーを飲んでいる姿が地面に鼻を伸ばしてありを食べる状況と重なってしまいこみ上げてくる爆笑感をこらえるのがつらいほどでした。これは本当にコーヒーを飲むのが精一杯の存在でしょう。アリクイの方も僕の落胆に気づいたのか話せば話すほど態度がよそよそしくなっていき帰るときにはなぜか敬語で「じゃあまたご縁があったら会いましょうね。」と言ってきました。久々に失敗した出会いだと思います。アリクイと判断した時点でやめておけばよかったです。その後は時間になるまでフミさんにメールして過ごしました。近くに来ていると言うことを明かしてしまうとカーセックスに呼ばれるので今日は地元の方で仕事をしていることにしました。「今度は車じゃないところでしようよ」と送ったところ「車じゃないといけない体になっちゃったのよ」と帰ってきました。

結局ﾋﾛｼさんが戻ってきたのは１７時過ぎでした。一応アリクイの件を報告したところ「じゃあ、俺が引き取るよ」といってアリクイのアドレスを持っていきました。帰り道運転しながら「今日はちゃんとしたところでゆっくり過ごしたんですか」とﾋﾛｼさんに聞いたところ「いや、カーセックスしたカーセックス」と言われてびっくりしました。あんなに時間があったのになぜカーセックスなのでしょうか。「アサミがこれから何度も会うんだしそのたびにホテルに行ってたら負担になるでしょ、たまにでいいよと言ってきた」ということです。「気が使えるいい女だなあ」とﾋﾛｼさんはますますアサミさんを気に入ってました。それと、都市部ではなかなかできない昼間のカーセックスも新鮮で刺激的だったそうです。

身の回りにカーセックスフリークが二人もいる状況です。