出会えたり出会えなかったり　season4

予定通り役場に行って来ました。今回のお話は大変ありがたいですがいろいろしがらみがあってすぐには動く事が出来ないのでご期待に沿えそうもありません、と丁重に断りの挨拶をしてきました。こういったお詫びじみた挨拶はヒロシさんに任せると素晴らしい文面を考えてくれます。おかげで先方の機嫌を損ねる事なく次回へ顔繋ぎができそうです。

お詫びがうまく行ったのでほっとして役場の庭にある桜をしばらく眺めていました。すると顔なじみの職員の方に声をかけられました。今日の夜にここで花見をやるから来ないかとのことでした。断る理由もないしここで飲めばあの古い民家にまた泊まる事が出来るので僕はおおのりきになりました。あまり家に帰りたくないヒロシさんもまったく問題無しで夕方まで役場の中で時間をつぶして花見に参加させてもらいました。

会社の花見はそんなに楽しいとは思えないのですが役場の花見はなぜか楽しかったです。リラックス出来るのが原因だと思います。

当然民家に泊まらせてもらい今朝帰って来ました。気分がかなりリフレッシュした感じがします。やはり田舎の空気は体にいいのかも知れません。だからといって田舎に永住する気にはなれないです。飲んでいるときに民家についてぼくがかなり気に入っていることを話したら予定が入っていなければいつでも使っていいよと言われました。今度いっぺん彼女を連れてきたいです。いくら口で説明しても彼女は築120年の建物の良さを解ってくれません。

外泊明けなので今日は早く帰ります。