出会えたり出会えなかったり　season4

土日ゆっくりしてるとなんだかんだ言って年末は忙しかったんだと今頃実感してます。

今日は午前中赤ちゃんと公園に行っていつものブランコに乗り、帰って来てからドラマタイムになりました。年末年始で乱れたタイムテーブルはようやく平常に戻りつつありますが新しく始まるシリーズの第一話は年末の特番で一気に見てしまったので第二話が始まるまで週間DVDのラインナップは少し寂しいです。

WOWOWの新ドラマではshamelessがかつてない強烈なインパクトを僕に感じさせました。アニマルワンのアメリカバージョンでしょうか。

お父さんやってる人はerで部長役だった人らしく、確かにその部長は記憶にあるのですが今回、あまりにドロップアウトし過ぎててイメージがリンクしません。一気に大量キャラクターを投入してそれぞれにエピソード入れて行くやり方はErに通じるものはありますがそれにしても素材が違いすぎてErと同じ人が作ってるらしいのですが共通の匂いを感じさせません。

ちなみにフィオナがかなりかわいいですがその事について公言するとなおちゃんが怒るので心の底にしまっておきます。shamelessはDVDに全話保存対象に加える事にします。

で、夕方ヒロシさんの部屋へ行ってけいこさんのメールにあった事実を伝えておきました。（こいけさんはどうも別に部屋借りてるようです）

（あっ、そう）

案外あっさりとヒロシさんは受け入れてました。部屋にはこいけさんのものと思われる生活用品もまだ残されてるんですがこの先今回の出来事はどのように収集するのでしょうか。

自分が巻き込まれる心配のないこのような出来事についてはなんだか興味深く成り行きを見守る気分でいられます。

今日は生憎の天候だったので散歩はしませんでした。よって赤ちゃんとお母さんとなおちゃんと先週のドラマを観てました。

なおちゃんは平日暇なので本トンドのドラマを貯めずに消化してます。したがって見ながらすぐ寝ます。赤ちゃんはちゃんと観てます。理解度は不明です。でもしっかりと画面を追っているのであまり過激なものは見せられません。

お母さんはこちらに来てからアメリカのドラマを観る習慣がつきました。それまではわんぱくフリッパーしか見たことがなかったらしいです。僕はわんぱくフリッパー知りません。最近ではすっかり僕達に追いついてCSI:Mのホレイショに好感を抱いているようです。

ここのところ僕のお気に入りはChaseです。やっぱりジェリー・ブラッカイマーでロケーションがテキサスです。画面の色がテキサスっぽいので多分本当にテキサスだと思いますが、ＬＡの可能性もあります。

Chaseの面白いところは犯人にそれぞれ味があるところです。極悪非道な犯罪者を脚本に刻み続けるブラッカイマーですがChaseに出てくる犯人だけには少しだけ隠し味を落とし込んでる気がします。なぜか憎み切れない犯人がChaseには毎回登場してます。そこら辺が新鮮で面白いです。

あと、ファイナルシーズンも大詰めをむかえている２４もここのところ次回が待ち遠しい展開です。バウアーが奥深く閉じ込めておいた殺人者としての本能を全開させてます。過去正義という名のもとに何十人も殺してきたバウアーが私情に突っ走り殺しまくってます。これがジャック・バウアーの本性です。最後、ジャックは死ぬんでしょうか。それともtobeCONTINUEで映画へシフトしていくんでしょうか。

でも２４は赤ちゃん向けではありません

LAW & ORDER LAが面白いです。最近やけにLAW & ORDERに力入れ始めたスーパードラマTVで二ヶ国語で見られる唯一のLAW & ORDERなんで見るようになりました。

ストーリーは特に盛り上げもなくてリアリティに徹した淡々さが基本だと思います。雰囲気としてはホミサイドとかNYPD BLUEっぽいです。ジェリー・ブラッカイマーだったらぜったいやらなそうな脚本です。

淡々としたストーリにつられてこちらもいつのまにか淡々と見入ってしまう感じです。LA設定のドラマは結構多いのですがLAW & ORDER LAのLA色がなんかに似てるなあ、思いいろいろ巡らせてたらザ・シールドのLAっぽさに似ていることに気づきました。24のLAとはちょっと違うLAでそれはもしかするとカメラワークとかそのへんのテクニカルな要因からくるものなのかもしれませんが個人的にはザ・シールドです。

デクスターのマイアミとCSI:MIのマイアミが似ても似つかないマイアミでCSI:MIとマイアミヴァイスのマイアミがなんとなく似てる感じと一緒です。

で、新しく始まったジェリー・ブラッカイマーはチェイスというドラマでこれはテキサスです。テキサスっていうのが僕の見聞範囲ではまったく覚えがなくて例えばテキサス/チェンソーのテキサスとかミディアムの第1話で出てきたテキサスとかオールドルーキーのテキサスとか断片的なイメージしか湧いて来ません。

そういうわけでテキサスなことだけでチェイスにもかなり興味湧いてます。

それで、先週からの懸案だったLOSTについてですがやっぱりよくわかりませんでした。よくわからないまま終了です。みんな死んだあと一箇所に集まってどっか別の死後の世界へ行ったような気がしますがダーマイニシアチブって何だったのか謎の数字は何だったのか北極熊は何だったのか、解明されないままの謎が有りすぎです。

これってやっぱり打ち切りの一種じゃないかと思います。具だくさんにしておいてさあ、これから具のひとつひとつを吟味していこうとした矢先に番組終了って感じでしょうか。

あんまりヒーローズと変わらない失策をしてしまったような感じがします。

ちなみにLOSTの制作者JJなんとかが新しくはじめたフリンジは第一回放送がちょうど始まったところですがかなりストレートな展開＆展望で今のところLOSTの二の舞は辛うじてさけられそうな気もしますが先のことはわかりません。才能豊かなクリエイターにはきっと次から次へと新しいエピソードが溢れ出てきてそれをもれなくドラマにちりばめようとすると失敗するわけでフリンジではぜひおさえめな脚本をお願いしたいです。

彼女がトーチウッド２を見始めてつまらなかったので僕はぼくでＣＳＩ：ＬＶの第１話から見ることにしました。最１話は今から約７年前にダビングしたもので見るのはかなり久しぶりでした。当時はまだＤＶＤの単価が高くて国産モノなどなかなか買えずに秋葉原のあやしげなお店でＳＵＰＥＲ－Ｘというさらに怪しげなブランドのメディアをまとめ買いしていました。

その頃は付き合い始めたばかりの彼女と家庭を持ちその彼女が僕があまり観たいとは思わないドラマを熱心に見ていてぼくはその間ＳＵＰＥＲ－Ｘに録画しておいたＣＳＩ：ＬＶの第１話を見ることになるなどという展開は全く予想してなくてただ安いからという理由だけでＳＵＰＥＲ－ＸにＣＳＩ：ＬＶを録画しておいたわけです。

それでもちろんＤＶＤの劣化によりＣＳＩ：ＬＶ第１話は見られませんでした。

これはどう考えてもリカバらないといけない状況だと思い、ＰＣで劣化したＤＶＤのレスキュー作業にかかりました。７～１０年前に大量生産してしまったＳＵＰＥＲ－ＸダビングＤＶＤのレスキュー作業第１弾です。幸いなことにＰＣのドライブではどうにかＳＵＰＥＲ－Ｘもかすかに認識出来るようでリトライを繰り返しながらディスクコピーすることができました。国産ＤＶＤにダビングし直されたＣＳＩ：ＬＶはところどころ綱渡り的な箇所もありますがなんとか再生も可能でした。よかったです。

時間が経てば立つほど当時のＤＶＤは救出確率が低くなるわけで、今後折を見てＳＵＰＥＲ－Ｘからの救出作業を継続していかなければならないと思いました。

それにしてもトーチウッドのどこが面白いのでしょう。