出会えたり出会えなかったり　season4

昨日、彼女のところに帰ってからどうやってコートのことを探ろうかと考えていたのですがとりあえず「そろそろコートだそうかなあ」とつぶやいてみました。すると彼女が無言でクローゼットを指差したので（やっぱりこっちか）と思いながら扉をあけたところあれほど見つからなかったM-51が一番はじにかけられていました。ものすごくほっとしました。今年の春先に洗濯してもらうために彼女のところに持ちこんでそのままになっていたようです。羽織ってみると心のそこまで暖められたような気がしました。よかったです。

今日は彼女がシグマリオンで書きつづけていた小説がついに完成しました。原稿はまだシグマリオンの中にあるのですが、完成したら読ませてくれる約束だったので第1号の読者になりました。内容は介護の仕事をしている主人公の女性が現場でさまざまな要介護者と出会いそれぞれが抱えている社会的な困難を法律や条例の盲点をつくことで解決していくというストーリーでした。読んでみてちょっとびっくりです。彼女がここまでしっかりとした考えを持っているとは長く付き合っているのに全然知りませんでした。ちゃんと法律についても図書館で調べただけあって説得力がある内容になっていました。ＴＶシリーズにしたらなかなか面白そうなテーマだと思いました。ぜひ何かの賞に応募するように勧めておきました。少し充電したあと次回作にとりかかるそうです。彼女が小説に熱中しているとほおっておかれて寂しいのでなるべく長い充電期間を望みます。

そのあと僕がBluetoothレシーバを見せたところ予想どおり「自分だけずるい」といわれたため、彼女のbluetoothレシーバを買いに行きました。僕と同じモデルの白が欲しいということで近くのイオンを探したのですが在庫がなかったので秋葉原まで出かけて探し当てました。レシーバなのでイヤホンの部分は今もっているやつが刺せるのですがなんか統一性にこだわりがあるらしく、レシーバに近い色の白い耳掛け式のヘッドフォンまで購入していました。あと、SH906Iに入れる8GのMICROSDHCカードも購入しました。家に帰ってからレシーバを充電している時間を利用して彼女のSH906Iに曲を入れておくように指示されたので指定された曲を買って来たSDHCカードに入れる作業を行いました。ペアリングもあっけなく終わりミュージックプレイヤーを視聴したところ音質も合格だそうです。少し離れたところに携帯をおいてレシーバで音楽聴きながらかなりの上機嫌で夜ご飯を作っていました。レシーバひとつでこんなに彼女の機嫌がよくなるとは予想外でした。